子供の命名、ギリギリながらも対面後はスピーディに決定

子育て

早速ですが、名前を決めました。候補をいろいろと出し、最終的な名前を決めかねていましたが、息子と対面し、その顔からイメージも湧いたので、あとはあまり時間かけて悩んでも仕方がないと、昨晩のうちに決めてしまいました。

出生届の提出期限は

出生の日から14日以内

http://www.moj.go.jp/ONLINE/FAMILYREGISTER/5-1.html

夫婦の希望

誕生以前に夫婦で話していたこととして以下があります。

・名前のどこかに「日」の字を入れたい

太陽のように明るく輝く人になって欲しいとの思いと、おまけで、たまたま私の名前、また夫婦のそれぞれの父の名前に「日」の字が使われていたためで、私から希望しました。男性陣だけという部分が気になる点ではありましたが、男の子であることもあり、妻にも理解してもらえ採用となりました。

・外国人からも呼びやすい名前にしたい

私は仕事の関係で台湾に住んでいたことがあります。その最初の頃、自分の呼び名に悩みました。
駐在員同士や仕事で台湾人とやり取りする際は気にならないのですが、プライベートでは中国語学習に来ている日本人や現地採用の日本人とやり取りすることも多かったため、そこで出会う台湾人や欧米人とやり取りする際に私の名前は呼びにくいようでした。珍しい名前でもないですが、発音と文字数に難しさがあったようです。
この場合、日本人の友人たちは、名前がシンプルであればそのまま、あとは名前を短縮したニックネームというケースが多く、中には英語名を作っている人もいました。台湾では小学校に上がると英語名を決め、日常の先生・友人とのやり取りや家族とのやり取りでも使用し、それは大人になっても続いている文化があるので、同じ考え方で英語名を作ったようです。

私もニックネームや英語名を検討はしましたが、最初に気恥ずかしさから名字で呼ばれるようにしてしまい、それに慣れてしまったので、結局台湾駐在中は日本にいた頃と同じ、名字を呼び名にしたままで通してしまいました。私の名字はそうそう被る名字でないことと、発音しやすかったことがあったようで、最後の方は「名字の方がしっくりくる」と言ってもらってもいましたが…。

そんな経験があり、息子には外国人にも呼びやすい名前にして本人が悩まなくて済むようにしたいとの思いがありました。妻も同様の考えを持っていたので、これも採用となりました。

・なるべく漢字はシンプルにしたい

これは妻の希望でした。子供本人としても親としても、複雑な漢字を使うと書くのが大変で時間がかかるというのが理由でした。私としては複雑な漢字を使っていた方がかっこいい印象があり、子供のときも大人になってからも羨ましがられていいんじゃないかと思っていましたが、妻はそうは思わないようでした。上記の私の希望を通してもらっていたし、「テストで大変」との言葉には共感を持ったので、こちらも採用となりました。

漢字候補出し、名前候補出し

そんな観点でまずは「日」の字が入る、画数の多すぎない漢字を検索してみました。「日 漢字」とか、「日 部首 漢字」とかですね。いろいろ出てきます。「日」が部首である漢字がたくさん出てきました。でも何か違和感がありました。「日」の字が入る漢字はもっとたくさんあるような気がする…。そして私は気づきました。「日」を部首とする漢字は出てくるものの、部首でない漢字は出てこないことに。例えば「章」は「立」が部首なので、この検索方法では出てこないのでした。私の名前で使われている漢字の「日」も部首ではなかったので出てきていませんでした。

「日 漢字」の検索結果

ここからが大変で、今まで「日」を含む漢字を探した経験がなかったので、1つ1つページを見ては違うを繰り返し、また日常生活で目にする漢字で「日」が含まれる漢字はないか探したり、画像検索できないものかと検索したりもしました。
そして、ある漢字検索サイトに出会ったわけです。サイトには「『日』を構成に含む漢字」とありました。これで「日」を含むすべての漢字を確認できるようになりました。

「日」を構成に含む漢字

この中から人名に使える漢字かどうか確認しながら、見た目と意味、読みが良さそうな漢字をピックアップしました。漢字候補は6個ほどだったと思います。

常用漢字表と人名用漢字表に掲げられた漢字は,いずれも子の名に使用することができます。一覧表については,こちらをご覧ください。

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji86.html

あとはその漢字から作ることのできる名前を列挙し、姓名診断サイトにも打ち込みつつ検討しました。
実際に使用した姓名診断サイトは以下です。

enamae.net

最終的に

画数の良い名前候補を9個→6個→3個と絞り、一番診断結果の良かった名前で決めました。
妊娠中はギリギリまで候補の漢字すら出せなかった状態で、若干焦っていた所もありますが、最終的に誕生当日に面会時間内で夫婦で話し合って決められたので、優秀な最後にできたのではないかと思います。
病院からの帰宅後は出生届と命名書の練習のためにと、筆ペンで名前を書く練習をしてました。

一生付き合うことになる名前、本人にも気に入ってもらえたらいいなと思います。

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