息子のお食い初めのため福島県郡山市への一泊旅行へ

子育て

今日は息子のお食い初めでした。実家のある福島県郡山市に帰り、磐梯熱海温泉、ホテル「華の湯」にて執り行いました。

ふくしま 磐梯熱海温泉 ホテル華の湯-公式ホームページ

地域によって開催日に差があるようで、妻の地元では100日を祝うとのことでしたが、私の地元では110日で祝うとのことでした。とは言え、12月は忘年会シーズン。そう簡単に旅館の予約が取れることもなく、また大安日に行いたいとの希望もあったので、この日に行うことになりました。

「お食い初め(おくいぞめ)」とは、赤ちゃんのお祝いの行事で、生後100日〜120日目頃に「一生食べ物に困らないように」という願いを込めてごちそうを食べさせるまねをする儀式のこと。

https://okuizome.jp/about/

息子、初めて新幹線に乗る

今日は代休を取ったので時間的には余裕があり11時東京駅発の新幹線に乗車しました。息子にとって新幹線は初めての乗り物だったので物珍しそうに見回している雰囲気がありました。途中、妻の両親も合流し、12時すぎに郡山駅に到着しました。

寒い、寒い…。東京より5〜6℃は低かったと思います。しかも風も強かった…。雪こそ降ってなかったですが、なかなか厳しい天候でした。

迎えに来てくれていた私の両親と合流後、まずは開成山大神宮へ向かい、実施できていなかったお宮参りを行いました。

お宮参りは地域の違いはあれど、生後1ヵ月ほどの時期に行うことが一般的です。

https://www.kyosei-tairyu.jp/omiyamairi/

息子の場合、生後1ヶ月で手術とバタバタしてそれどころではなかったので、このタイミングでもできてよかったと思います。泣くこともなく、しっかりとお祓いしていただきました。

息子、初めて温泉に入る

無事終了し磐梯熱海温泉「華の湯」へ。郡山市に住んでた頃から旅館の名前はよく聞いていましたが入るのは初めてでした。周りで廃業した様子の旅館も多い中、予約はいっぱい、従業員も元気な感じで好印象でした。

部屋に入って荷物を下ろした後は、まずは温泉へ。聞くと、貸切風呂があって、「ランプの湯」、「家族の湯」の2種類あり、団体客が多いからか予約も少ない状態でした。「家族の湯」の方が広々として見えたので、こちらを貸し切りました。利用する際には別途45分2,000円かかります。内風呂、露天風呂と2つあって、3人で入るにはかなり広かったです。ベビーバスやBumbo、赤ちゃん用ソープも置いてあって、満足度は高かったです。

お食い初め、歯固めの儀式

温泉も堪能し、いよいよ夕食。お食い初めの儀式です。
お食い初めの儀式には作法がありました。ご飯、お吸い物、魚を決められた順番で3回繰り返すというもので、その後「歯固めの儀式」まで執り行う必要があります。「お食い初めの儀式」は一生食べ物に困らないようにとの願いが込められていますが、「歯固めの儀式」は丈夫な歯が生えてくるようにとの願いが込められているとのことでした。実際は、まだ歯が生えていないので、食べ物はそれぞれ口元に近づけ食べる真似をするだけです。「歯固めの儀式」は歯ぐきに箸をちょんちょんと当てるものでした。

儀式終了後は、それぞれの御膳と儀式で使われた鯛の尾頭付きをいただきました。大体は私が食べることになったので2人分食べているような感じでお腹いっぱいでした。

最後に

子供の成長スピードは速く、息子の場合も日に日に表情やできることに変化があると常日頃から感じますが、今回はお宮参り・お食い初めとイベント盛りだくさんで、さらには久々のダブル祖父母との交流や初新幹線・初実家訪問とやることもいっぱいだったので、なんとなく表情が豊かになったような、成長した印象を受けています。寝る暇もなくずっと起きていたので、だいぶ疲れてもいるようですが…。

いい経験になりました。

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